大津波再来?東北でアウターライズ地震の可能性大

北海道大学 森谷武男博士は、M9クラスの地震が近いうちに再び起きると予想して警告していましたが、
ここにきて
独立行政法人 海洋研究開発機構地震研究グループが、
マグニチュード8クラスのアウターライズ地震が起きる状況になってきていると発表。

日本海溝より沖側(太平洋プレート)の海底に20台の地震計を設置
地震活動を分析した結果
海底の岩盤にかかる力が変化しており大規模な地震が起きやすくなってきている。

アウターライズ地震とは
東日本大震災震源域の近く、北米プレートの外側の太平洋プレート側で起きる地震
陸地から遠いため、体感震度は低いものの比較的浅い場所での地震の為、巨大な津波になる可能性が高い。

過去には、昭和8年 昭和三陸地震 
揺れは震度5前後
津波の高さは、30メートル近く
死者。行方不明者3000人超。